日光浴と食事の工夫で、妊活に必要なビタミンD補給を!

投稿日時:2022/07/28(木) 10:00

日差しが強い季節は
どうしても
日焼けが気になります。

特に30代以降の妊活世代は
シミやシワが気になり
太陽の光を避けようとしますよね。

でも、
日光はビタミンDを
作り出すのに
欠かせないものです。

ビタミンDは
人の生殖や妊娠に
大きく関わっています。

紫外線を気にするあまりに
ビタミンDが不足すると
妊娠力が下がる、
と言われています。

白い肌をキープする努力は
妊活には逆効果、
ということです。



子供の頃や
20代と比べると
日焼けしたあとの
シミやシワは気になりますが、

妊活を成功させるためには
適度な日光を取り入れる
必要があります。

今回は、
妊活中から積極的に
取り入れたい
ビタミンDについて
みていきます。

ビタミンDは
腸からの
カルシウムの吸収率を高める
働きがあります。

ビタミンDが不足すると
カルシウムが十分に吸収されず
カルシウム不足になります。

骨の材料となる
カルシウムは
妊活中や妊娠、授乳中に
大切な栄養素で、

カルシウムを体内に取り込むために
ビタミンDが欠かせないのです。

特に妊活中は
子宮内膜の環境を整えたり、
着床に必要な栄養素として
注目されています。

ここからは
ビタミンDを
摂取する方法を見ていきましょう。

まずは、
食事からとること。

ビタミンDには
ビタミンD2とD3があります。

ビタミンD2は
キノコ類に含まれている
植物性のもの。

どのキノコ類にも
ビタミンDが含まれますが、

天日で干した
椎茸やきくらげなどは
特に豊富です。

家でキノコを調理する前に
ベランダなどで
日光を当てると
ビタミンDが増えます。


ビタミンD3は
鮭やサンマ、
マグロなどの魚や
牛レバー、バター、チーズ
に含まれる
動物性のもの。

ビタミンDは
カルシウムと一緒に摂取すると
より吸収が高まります。

たとえば、
牛乳やチーズなどの
乳製品と一緒に
調理すると効率的です。

キノコのポタージュや
キノコのグラタン、
鮭のクリーム煮や
サンマのチーズフライなど。

ビタミンDは脂溶性なので
油分を含まないキノコ類は
炒めものや天ぷらなど
油を使った料理がおすすめです。

組み合わせを工夫して
ビタミンD食材を
コンスタントに献立に
組み込んでみてください。




もう一つの
ビタミンDの摂取方法は、
日光浴です。

ビタミンDは
紫外線を浴びることで
体内でも合成されます。

紫外線は
波長の長さによって
UV-A
UV-B
UV-C
の3つに分けられ、

地表に届くのは
UV-AとUV-Bです。

波長の長いUV-Aは
窓やガラスも透過します。

体内でビタミンDの
生成に関わるのは、
UV-Bです。

皮膚がUV-Bを浴びると
ビタミンDが作られますが、
これには屋外での
日光浴が必要です。

夏場なら
木陰で30分程度、
冬場なら1時間程度
で十分です。

朝日を浴びて
散歩したり、
ひなたぼっこなどを
楽しむと
リフレッシュ効果もあります。

妊活中は
すぐに結果が出ないことから
ストレスが溜め込みがち。

日光浴はそんな
心のケアにも役立ちますよ。


匠整体院では、
本気で妊活を成功させたい!
と願う人を応援しています。