深い呼吸法を取り入れて、妊活中の体調管理を!

投稿日時:2022/07/21(木) 14:22

マスク生活が定着して
はや2年半が経ちました。

感染予防対策として
マスク着用が
マストとされていますが、

マスクをつけていると
呼吸がしづらく
疲れを感じることも多々あります。

呼吸が浅くなりやすく、
十分な酸素を
体に取り込むことも難しいですね。

疲れやすいだけでなく、
妊活中は
体への負担も気になるところ。

そこで
妊活に必要な健康増進と
免疫力向上のためにも
呼吸法を見直してみては
いかがでしょう?


たとえば、
1日に何度か
「深呼吸」してみる
というのもひとつの方法です。


大きく深い呼吸をして
体のすみずみまで
酸素を運びます。

このときのポイントは
リラックスした姿勢で行うこと。

口呼吸ではなく、
鼻から息を吸い
お腹をゆっくりと
膨らませます。

その後、
口からゆっくりと
細く長く息を吐き
お腹を凹ませます。

息を吸うときは
ゆっくり4秒くらいかけて、

吐くときはさらにゆっくりと
8秒くらいかけて
吐きます。

秒数は目安ですが、
吸う時間の倍の時間をかけて
とにかくゆっくりと吐く
イメージです。


呼吸に集中することも
大事なポイントです。

目を閉じることで
呼吸に集中できます。

両手はお腹の上に置き、
膨らんだり
凹んだりする
お腹の動きを感じましょう。

このとき
お腹が硬いな、と感じたら
吸うときに
バンザイをして
吐くときに
腕を静かに下げます。






普段なにげなくしている呼吸ですが、
意識的に深呼吸すると

自律神経のバランス
つまり、
交感神経と副交感神経の
バランスが整います。


自律神経が整うと
不妊に大敵な
ストレスの緩和や
イライラの防止にもなり、

心身ともに
リラックスできます。


自律神経の中枢は
間脳視床下部。

生殖のメカニズムも
間脳視床下部から下垂体、
そして生殖器へ
つながります。

呼吸を整えることは
妊活にも良い影響を与えます。


深呼吸によって
赤血球が酸素を運び
細胞の働きを後押しします。

深呼吸は
横隔膜が運動されるため
内臓のマッサージ効果があり、
全身の血液を循環させます。

妊活に関係する
卵巣や子宮の血液循環も
よくなります。

血液が全身を回ることで
体を温める効果も。

血圧の安定、
睡眠の質の向上、
冷え性改善、
免疫力向上、
疲労回復、
新陳代謝向上など

体内の細胞が活性化し、
妊活にも嬉しいことが
たくさんあります。


深呼吸するときは
息を吸うことよりも
吐ききることを意識して。

まずは
呼吸をつかさどる
最も重要な筋肉の横隔膜を
緩めることが大切です。


息を吐くときは
1メートル先にあるロウソクに
吹きかける感じで
息を吐いてみてください。

こうすると
横隔膜にしっかりと
刺激を与えることができ
深い呼吸につながります。


深呼吸はスキマ時間など
いつしても良いですが、

1日の疲れをリセットできる
就寝前がおすすめです。


仰向けに寝て
目を閉じ、
頭の先から足先まで
酸素を巡らせるようなイメージで。

鼻からゆっくりと息を吸い、
1日の疲れを
体から出すイメージで
口から息を吐き出します。

これを数回行うと
心も体も落ち着き、
リラックスして
熟睡できますよ。


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