妊活で取り組みたい温活、冷えない体づくりを

投稿日時:2021/11/11(木) 09:53

秋も深まり、
そろそろしっかりと
寒さ対策が必要な
季節になりました。

冷えは万病の元、
と昔から言われるように

冷えは全身の新陳代謝が
悪くなることなので、

あらゆる不調や
病気のベースとなりえます。

男性に比べて
筋肉量が少ない女性は
冷えやすいです。

自覚症状がなくても
女性の8割以上に
冷えがある(冷え性)
と言われています。


冷え性は
体内で
熱がつくれないことと
熱を配れない
という
2つの理由で起こります。


熱をつくるエネルギーは
食べ物の消化、分解、
筋肉の運動や
基礎代謝でつくられます。


熱を全身に配るには
心臓や血管が健康で
血の巡りが良いことが
大事です。

熱が血液にのって
全身に運ばれるので
体はぽかぽかと
温かく保たれます。


健康的な人の平熱は
36.5℃前後とされていますが、

現代人は
運動不足による
筋肉量の減少と
食生活の変化で
体が冷え低体温の人が
増えているとのこと。


そこで行いたいのが
体を温める「温活」です。

温活によって
体温を適度な状態に上げると

冷えの改善や
健康面、美容面にも
良い影響があり、

妊活でも
取り入れたいことのひとつ!




体の血流が悪くなると
血液は心臓など
生命活動に必要な
臓器に優先的に送られます。

そのため
子宮や卵巣は後回しになり
血液循環が悪く
冷えやすくなります。

子宮が冷えると
卵巣機能が低下して
卵子の発育が
滞りやすくなるため
妊娠の活率が
下がるという悪循環に。


温活をすると
妊娠に必要な
器官や機能の活動が
正常化します!

他にも、
体温が上がることで
免疫力がアップし
ウイルスに対する
抵抗力をつけることが出来たり、

代謝が上がり
太りにくく
痩せやすい
という嬉しい効果も
期待できます。


ここからは
具体的な温活方法4つを
みていきましょう。

①食事と飲み物

体を温める食材や
食べ方、飲み方を工夫すること。

ちょうど今が旬の
秋から冬の野菜、
根菜類や生姜などは
体を温める作用に優れています。

旬の食材を取り入れることで
自然と温活ができます。

火を通して
温かい状態で食べること、
飲み物は常温か
ホットで取り入れるのがおすすめです。

カフェインの取りすぎは
体を冷やすので
普段飲むお茶や
コーヒーの量にも
気をつけてみてください。

②運動

運動は
温活で効果的なことのひとつです。

体を動かすことで
体温が上がり
多くの熱を生み出します。

激しい運動をする必要はなく、
ちょっと汗ばむ感じで
ウオーキングするのがおすすめです。

人の筋肉の約3分の2は
下半身にあるため、

下半身の筋肉を使うことで
効果的に体温を上げることができます。





③入浴

湯船につかると
じわじわと体温が上がります。

血流もよくなり
老廃物も出やすくなるので
おすすめです。

アロマバスなどで
好きな香りを楽しむと
リラックス効果があり
良い睡眠にもつながります。

④温活グッズ

外出中などに
手軽に体を温めたいときは
カイロがおすすめです。

おへそ周りを覆うように貼ると
おなかから
上半身と下半身に熱が伝わり
全身が温まります。

インナーや靴下、
腹巻きなども合わせて
身につけてみてください。


匠整体院では、
これからも
妊活で役立つことを
発信していきます。

ぜひ参考にしてくださいね。